INTERVIEW インタビュー

美空かなた役:中川梨花

 

【『菜なれ花なれ』本編について】

①本作で好きなキャラクターとその理由を教えてください。

好きなキャラは、やはり私が演じた「美空かなた」ちゃんです!かなたは、チアに一生懸命で、明るくて友達想いで、でも天然で…と、沢山の魅力がある女の子ですが、私にとって彼女の一番の魅力は「普通」なところです。どんなに明るくて一生懸命な性格の子でも、悲しいときには涙が溢れ、走り疲れたら立ち止まることだってある。それが普通です。決して特別ではないからこそ、見ていて彼女に共感できるポイントは沢山あると思います。

 

【ご自身の演じられたキャラクターと役作りについて】

役作りをされる際に意識されたことを教えてください。

「感情を心の赴くまま素直に音にする」ということを意識しました。かなたは、周りをよく見ている子です。誰かが喜べば、それは彼女にとっても喜びであり、誰かが悩んでいれば、それは彼女にとっての悩みにもなる。でも、それは決して彼女が意図的にしているのではなく、そうなっちゃう子なんですよね。なので、演じる私もあぁしよう、こうしようと考えすぎるより、素直な喜びや悲しみの感情をダイレクトに音として出す方が、きっと彼女の気持ちに近いのではないかと思いました。

 

【オーディション・アフレコ時のエピソードについて】

オーディション時にご自身で工夫されたことや、印象的だったエピソードはありますか?

びっくりされるかもしれないのですが、スタジオオーディションには「チアユニフォーム」を着ていきました(笑)コスプレではなく実際に自分が現役のときに着ていたユニフォームなんです。私は、大学生の頃にチアダンスサークルで活動していたこともあり、このオーディションの募集を見たときから何としてでも勝ち取りたいと強く意気込んでいました。なので、もう何でもいいからアピールしよう、やる気だけでも見せよう!と、ユニフォームを着てアフレコスタジオでのオーディションに臨みました。結果、スタッフさんにも驚かれ「せっかくなので一技やって見せてください」とリクエストいただいたので、ターンを披露させていただきました!(笑)

アフレコで事前準備されることはありますか?その場合はどのようなことをされますか?

通常、アフレコ本番の一週間前に台本と仮映像をいただいて個人練習をするのですが、本作ではちょっと特殊?な練習をしました。それは、全部のシーンで、自分以外も含めた全キャラの台詞を声に出してみるということです。というのも、ポンポンズは非常によく喋る女の子たちの集まりなので、とても早いスピードで膨大な言葉が交わされるんです(笑)めぐと会話していたのに、気づいたら杏那ちゃんも入ってきている…!みたいな(笑)どこで誰が何を話しているかを俯瞰して理解するためにも、全キャラの台詞は必ずチェックしていました。フォーカスが当たっていないキャラの会話にも耳を澄ましていただけますと、よりお楽しみいただけるかと思います!

アフレコで監督や音響監督と関わる際はどのようなコミュニケーションを意識されましたか?

アフレコでは、自分が事前に考えてきた芝居を一度マイク前でやってみる“テスト”と呼ばれるものがあり、それによって、ここはもっとこうしましょう!とスタッフさんとキャストで調整をしていきます。まだ声優としてのキャリアが浅く、常に緊張モードな私に対して、本作のスタッフの皆様はとても親身にご指導してくださいました。指示自体も、「こうしてください」だけではなく、「ここって、実はこういう感情なんじゃないかな?」と、芝居を組み立てる上で重要な気持ちの部分を寄り添いながら一緒に考えてくださいました。繊細な感情を音として出すのは簡単なことではありませんが、こういった温かなご指導のおかげで、最後まで丁寧に作品に向き合うことができました。

キャスト同士、またはスタッフと交流する中で印象的だったエピソードはありますか?

アフレコ時にフタッフさんが、本作の舞台である「群馬」のご当地お菓子を差し入れしてくださったことが嬉しくて印象に残っています!本作では、群馬の様々なスポットはもちろん、美味しいグルメも多く登場します。キャラクター達のように、少しでも群馬を感じてもらえたらという、スタッフさんの温かさにほっこりしました♡PoMPoMsのキャストの皆んなと、群馬行きたいな〜♪

 

 

今後もインタビューをお届け予定です!お楽しみに